Post image

Poesy of the Week_♡ おおはるかなる

 おおはるかなる沖には雪のふるものを           胡椒こぼれしあかときの皿ディヌ・リパッティ紺靑の樂句斷つ            死ははじめ空間のさざなみ                           <塚本邦雄> 以前、岡井隆という歌人の歌をあげましたが、彼と並んで前衛短歌運動の旗手だったのが、塚本邦雄です。たまたま手元にある写真に合う短歌を選びましたので、上の歌になりましたが...

Post image

My Photo Diary 29 January 2018 2_♡ 撮影日記2

先週アップした猪苗代湖の白鳥撮影の続きです。冬の湖で白鳥と 一緒によく見られるのがカモですよね。白鳥と比べるとあまりフォトジェニックでないのですが、飛ばない白鳥のかわりにシャッターをきります。 なにせ、こんなにたくさんいますので、飛ぶときも たくさんで飛びますけど... 1羽でヨチヨチと歩いているのは、けっこうかわいいですね。 こんな交流も、カモだからかも... 次回は2/10(土)です❤︎...

Post image

Poesy of the Week_♡ カシオペア・ペカ

      ひかる。くるくる、まわりひかる、ゆれる、ゆら     ぎ、ゆらぐ球からいろいろのしずくはこぼれ。い     くつもの意図は確かな確信を持つように冬に張ら     れ、動きだす、一呼吸まえの時間帯にいる。する     どく、ふとたわんでまたつよく直線を描いて弓な     りに、またまっすぐ、ゆるやかにたえず形を変え     ながらじっと。なにを。とおくのみず。とおくの     みずの...

Post image

poesy of the Week_♡ 風は崩壊を美しくする

 風は崩壊を美しくするさっきから鳥はその言葉を飲み込みあぐねて鳥らしくもなく反芻している(中略)風が吹く石柱はかすかに音を立て それは声ともきこえる揺らいでいるのかもう いまでは揺らぎたいのか鳥は見下ろしながら風に翼をあづけて旋回をくりかえしていると自分が風なのか鳥なのか定かでなくなる                         <風は崩壊を美しくする 朝倉勇> 学生時代、ある質問に答...

Post image

Poesy of the Week_♡ 冬が来た

 きつぱりと冬が来た八つ手の白い花も消え公孫樹(いてふ)の木も箒(ほうき)になったきりきりともみ込むような冬が来た人にいやがられる冬草木に背かれ、虫類に逃げられる冬が来た冬よ僕に来い、僕に来い、僕は冬の力、冬は僕の餌食だしみ透れ、つきぬけ火事を出せ、雪で埋めろ刃物のやうな冬が来た                       <高村光太郎  冬が来た> 雪降りましたね。あまり外にでなくても済...